旦那にはいつまでも女性として愛されたいもの。
お互いの愛を確認するためにも、そしてずっと若々しくいるためにも、セックスレスにだけはなりたくないですよね。
私たち夫婦も、週に2回以上のH(エッチ)が自然でした。セックスに関してはとても相性がよくて、うまくいってると思っていたんです。
ところが、ある日突然、旦那が射精しなくなったんです。
「ごめん、今日はイケないみたい…」
もちろん最初は一時的なことかと思いましたが、その次もそのまた次もイキませんでした。たまにイクときがあっても、今までと比べてものすごく時間がかかってしまうんです。
だから途中で諦めて、ほとんどは手で扱いてイクというパターンになりました。
「手ではイクのに、私の体の中でイッてくれない…」
この事実に気づいたときはとてもショックでした。旦那は、射精できなくなったわけじゃなく、私との「性交中に」イケなくなったんです。
愛する人とのセックスなのに、私に満足してくれていないなんて、悲しくて涙がでそうでした。
もう1つ現実的な問題は、「このままじゃ子供ができない」ということでした。急いでいるわけではありませんが、いずれ子供が欲しいということは私たち夫婦の共通認識でした。
私は深刻に悩むようになりました。旦那も気にしているようでしたが、射精できない負い目からかH(エッチ)を避けることも増えてきました。
「なんとかしなきゃ・・」
なぜ旦那がH(エッチ)でイケなくなったのか、そしてどうしたら再びイケるようになるのか。
ここでは旦那がH(エッチ)でいけなくなる原因と、私が実際に対処し旦那が改善した方法について紹介します。
もしあなたが私と同じように、旦那さんや彼氏さんがH(エッチ)でイケなくて悩んでいるなら、参考になれば幸いです。
旦那がイケない原因とは?
夫がH(エッチ)でイケないという悩みは、決して珍しいことではありません。
「H(エッチ)しても旦那がイッてくれない」
「射精しないから子供が作れない」
そんな悩みを抱えてクリニックを訪れる女性が増えているそうです。
夫婦の問題でありながら、積極的に行動を起こすのは、どうやら女性が多いようです。うちもしかりで、旦那は何もしないので私が行動しました。
と言っても、すぐに病院へかけこむ必要はありません。病院にいく前に、できる対策があります。
射精できない理由は複数ありますので、その原因と対策をひとつずつ見ていきましょう。
1.疲労がたまっている
男性は疲労がたまっていると、射精ができないことがあります。
あなたの旦那さんは、仕事が忙しかったり、不規則な生活が続いたりしていませんか?
Hでイクのはかなり体力を消耗する行為なのですが、男性自身がそのことをあまり自覚していないことが多いようです。
多少疲れていても射精くらいできると思っているのかもしれませんが、体は正直なので射精に至らないのです。
疲労は一時的なものとはいえ、蓄積するとなかなか疲れがとれないこともあります。意識してしっかり栄養を摂取し、休日には十分体を休めることが必要です。
2.ストレスがたまっている
肉体的な疲労と同時に、精神的なストレスも男性がH(エッチ)でイケない大きな原因のひとつです。
SEXにおける性的興奮は、精神状況が大きく作用します。
仕事や対人関係の悩みなど、様々なストレスが邪魔をして射精を妨げるのです。
また一度H(エッチ)中にイケなかった経験をすると、「今回は大丈夫だろうか」という精神的負担がかかってしまいます。この精神的な負担が原因で、もっとイケなくなるという悪循環に陥ることもあります。
ストレスをゼロにすることは難しいかもしれませんが、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かったり、好きな映画でも見てもらい、リラックスできる時間を作るようにしてもらいましょう。
3.SEX経験が浅い
SEX経験が少ない男性の場合、性行為そのものにストレスを感じてしまうことがあります。
「結婚しているのにSEX経験が浅いなんてあるの?」と感じてしまいますが、これも実際に良くある話です。
この場合男性は、「失敗せずにSEXできるかどうか」不安になっているんですね。
どんな男性も好きな女性の前ではいい格好をしたいもの。その思いが、気負いとなってストレスがかかり、イケなくなっているのです。
この不安からイケなくなるというのが、経験が浅いうちは誰にも起こりがちです。経験を重ねる中で、男性が自信をつければ解決します。
決して焦らず、ただSEXを楽しむ。また、あなたがパートナーを褒めて自信をつけさせることが大切です。
※ただし、十分なSEXの経験を積むと他の女性で試してみようとする傾向にあるので、浮気にはくれぐれも注意してくださいね。
4.膣内射精障害
上記のいずれにも当てはまらない場合、膣内射精障害の可能性があります。
膣内射精障害とは、文字通り女性の膣内で射精ができない症状で、重症化すると専門医による治療が必要になります。
膣内射精障害になる主な原因は、男性が一人で行うマスターベーション(オナニー)のやり方とアダルト動画の影響を受けすぎることにあります。
不適切なマスターベーション(オナニー)
普段のマスターベーションでペニスを強く握りすぎると、実際のセックスでイキにくくなります。
膣圧は握力より弱いため、女性の膣による締め付けでは満足できなくなるのです。
また、床にペニスを押し付ける床オナニーは、通常のセックスとは異なる刺激を与えるため、それに慣れてしまうと本来のセックスで満足を得られなくなります。
刺激の強いアダルト動画
普段から刺激的なアダルト動画(AV)をみてオナニーしていると、通常のセックスで満足しにくくなります。
アダルト動画に慣れてしまい、映像による刺激がなければ興奮できなくなっているためです。
いずれにしてもマスターベーションのことは、直接パートナーに確認しづらいですよね。いきなり最初からこんな話を持ち出すと、パートナーを怒らせるかもしれません。
最終的な可能性として頭に入れておきましょう。
5.女性の膣圧低下
旦那さんのイケない原因が、女性にある場合もあります。
膣がゆるみ、膣圧が低下しているためH(エッチ)中に男性がイケないのです。
女性にとってはあまり認めたくないケースで、私自身も「そんなことはない」と思っていました。
なぜなら、これまで関係を持った男性は全員ちゃんと射精してたからです。
私も「当然旦那に原因があるに違いない!」と信じて疑いませんでした。
ですが、私たち夫婦の場合、まさに私の膣圧低下が原因でした。
膣圧の低下はすべての女性に起こります。
というのも、膣圧を左右する膣周りの筋肉(=骨盤底筋)は、他の筋肉と同様に鍛えてあげないと衰えてしまうんです。
個人差はありますが、出産で低下するのはもちろんのこと、運動不足や単に加齢によっても低下します。
ちなみにこの骨盤底筋は、女性ホルモンの分泌や下半身のスタイルの維持にも欠かせない大事な筋肉です。
骨盤底筋が衰えると、膣の緩みだけじゃなく肌質の変化、プロポーションの崩れなど、一気に様々な悪影響が噴き出します。
幸いにも骨盤底筋は筋肉なので、衰えたとしてもすぐに鍛えなおすことができます。
膣圧の低下対策にはインナーボールがおすすめ
簡単に試せて、スピーディーに効果を実感できるのはインナーボールを使ったエクササイズです。私は面倒くさがり屋で、ウォーキングもヨガ教室も続かなかったタイプ。
そのくせにあれこれ手を出すんですが、色々試した中で唯一続いている膣圧トレーニング(膣トレ)がインナーボールです。
最初の効果が現れたのは、トレーニング開始から一週間後。
膣トレのことは旦那には内緒だったんですけど、H(エッチ)の最中に、
「なんかいつもと違う気がする」
と言われました。その日は時間がかかったものの、無事膣内で射精したんです。
そしてさらに一週間後。
この日の旦那はいつもより圧倒的に早く射精しました。
「なに?どうしたの?」
と訝しがられました。
その後は、すっかり射精の心配はなくなり、安心して子作りに励んでいます。
もし旦那さんがH(エッチ)でイケなくて悩んでいるなら、まずは膣トレにチャレンジしてみることをおすすめです。
ちょっとした変化で射精できるようになることもあるので、あなたの悩みを解決する一番の近道ですよ。
インナーボールは色々な種類がありますが、私はLC(ラブコスメ)のインナーボールが一番使いやすいと感じました。
価格 | 2,200円 |
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膣トレセット価格 | 5,328円(初めての方はこちらがおすすめ) |
サイズ | 全長8.6cm・直径約3.4cm(日本人女性向け) |
インナーボールを選ぶ際の注意点
インナーボールにもピンからキリまでありますので、どのインナーボールを選べばいいか悩みますよね。
まず、前提として日本人向けに作られているものを選びましょう。
実は海外のインナーボールは、サイズが大きくて日本人の膣に合わないことがあります。
日本人向けのものならその心配はありません。
また、使っている素材にも違いがあります。
今では安全面を考慮した医療用途素材で作られているインナーボールもあります。膣の中に入れるものなので、利用する女性の目線に立って作られているものを選んだほうがいいですね。
海外製のインナーボールには安いものが多いですが、安全性や衛生面を犠牲にしている場合があります。
あまりに高価な品を購入する必要はまったくありませんが、安さだけで選ぶのは要注意です。
スタートから躓かないためにも、日本製を選んでおくのが安心ですよ。
素敵なラブライフを取り戻しましょう
旦那がH(エッチ)でイカない原因はもしかしたら私にあるのかも…
ふと思って気軽に始めた膣トレ。私の場合はそれが功を奏しました。
子供を作るセックスは、夫婦の将来設計にとって最も重要な問題。
例え子作りは別にしても、夫婦で愛しあう行為は他に代えがたい貴重なひとときですよね。
もし、旦那さんがイケなくて悩んでいる方は、医師に診察してもらう前に、まずは自宅で簡単にできることから始めるのをおすすめします。
意外と簡単に悩みが解決するかもしれませんよ。