旦那さんや彼氏さんが急に遅漏になったり、もしくはイカなくなったりということはありませんか?
もしかしたら、それは「あなたの膣圧が変化して弱くなった」のが原因かもしれませんよ。
実は、私も膣圧の変化に悩む一人でした。
旦那がある時期から遅漏ぎみになり、ひどい時は結局イケないまま終わっちゃうことがしばしば起こるようになったんです。
初めは、旦那の問題かと思っていました。
男性って疲れやストレスが溜まるとイケないことがあるって聞いたことがあったので、うちの旦那もてっきり仕事でお疲れなんだろうなって思っていたんです。
ところが、ある日エッチ中に旦那から思いがけない言葉をかけられてショックを受けました。
「もうちょっと締めてくれる?」
(え?)
戸惑ったものの、キュッと力をいれてみると、
「締めてる…?」
と言われたんです。
(え…?締めてるつもりなんだけど…)
その時初めて思ったんです。
「旦那がイケないのって私の膣圧がゆるいせいなの…?」
愛する人とのセックスが互いに満足できないままで終わるなんて悲しいですよね。それに、射精しない=子供ができない、というリアルな問題もでてきます。
このままだと夫婦の危機になりかねません。
「なんとかして膣圧を元に戻さなきゃ!」
私は旦那に内緒でさまざまな膣圧トレーニングにチャレンジしました。そのおかげで、今では旦那もちゃんと以前のように射精するようになり、夫婦仲も良好です。
実際に膣トレに挑戦してみて、膣圧が変化する原因をしっかり理解すれば、「再び膣圧を高めることは難しいことではない」と感じました。
ここでは、弱くなった膣圧を再び元に戻すために私が取り組んだ方法を紹介します。
実際に効果のあった方法だけを紹介していますので、膣圧が弱くなって悩んでいる方、膣圧の変化に心当たりのある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
膣圧が変化する原因
膣圧が変化する(弱くなる)のは、膣周辺の筋肉「骨盤底筋」が衰えていることが原因です。
骨盤底筋は膣、尿道、肛門へと広くつながる筋肉で、腹筋や背筋ともつながっています。
骨盤底筋の筋力が弱くなる理由は、いろいろあります。よく言われるのは、出産により筋肉が傷ついてしまうケースです。もちろん出産も理由のひとつですが、出産をしていないからといって安心はできません。
骨盤底筋の筋力は、単に運動不足で低下しますし、なにより加齢で自然と衰えていくものだからです。
この骨盤底筋の筋力が弱くなると、いろいろな悪影響がでてくるのです。
- 膣圧が低下
- 尿漏れ
- 不感症になる
- お腹やお尻がたるむ
- 女性ホルモンの分泌が低下する
膣圧が弱くなるのは、骨盤底筋の衰えの一つの症状にすぎず、実はスタイルの崩れや見た目の老化などを招く非常に怖い問題です。
おまけにこの骨盤底筋は日常ではあまり使われない筋肉なので、筋力が自然に回復することはありません。
何もしないでいるとますます膣の筋肉は弱くなっていくのです。そのため、すぐにでも対策する必要があるんですよ。
簡単で効果的な膣圧トレーニング3選
膣圧を回復すること(骨盤底筋を鍛えること)は、意外と簡単なんですよ。
衰えた筋力は、膣圧トレーニング(膣トレ)を行うことで確実に鍛えることが可能だからです。
骨盤底筋は小さな筋肉が集まってできているので、効果が現れるのも早く、トレーニングの成果を実感しながら続けることができます。
私のおすすめは、次の3つのトレーニングです。
- スクワット
- ケーゲル体操
- インナーボール
誰でも家で簡単にできるトレーニングばかりです。どれか一つというより、組み合わせて行うとより効果的ですよ。
ひとつずつ紹介していきますので、膣圧の変化に悩んでいる方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
スクワット
スクワットは、下半身全体を鍛えるトレーニングです。
骨盤低筋は、太ももや腹筋、背筋の下部など下半身の筋肉と密接につながっているため、下半身の筋力を高めることが膣圧の改善に効果的です。
膣圧のアップを目的とする場合、足を肩幅の1.5倍くらい広げるワイドスタンスで行います。
太ももの内転筋と骨盤底筋に負荷がかかり、膣圧トレーニングとしての効果があります。慣れていないと最初は少しキツいかもしれませんが、それは負荷がかかって鍛えられている証拠です。
無理をせず、少しずつ慣らしていきましょう。
スクワットは、下半身や下腹部のシェイプアップ効果も期待できるのでおすすめですよ。
ケーゲル体操
直接的にズバリ膣圧を高めるためのトレーニングが、ケーゲル体操です。
元々、女性の尿失禁ケアのために考えられたトレーニングですが、今では膣圧アップの効果的なエクササイズとして広く認知されています。
ケーゲル体操のやり方はとても簡単。
姿勢は、立った状態でも、座った状態でも、寝ころんだ状態でもかまいません。
- 5秒間かけて、ゆっくり膣を締めます(息を吸いながら)
- 5秒間、そのまま膣を締めてキープ(息を止めながら)
- 5秒間かけて、ゆっくり膣を緩めます(息を吐きながら)
これを10回で1セットとして、1日3セット行います。慣れてきたら、閉め続ける時間を長くしていきましょう。
時間をかけて行うことで、さらに負荷がかかり、より効果的なトレーニングになります。
ケーゲル体操は姿勢を問わないので、どこでも実践可能なのが嬉しいですね。
外出先でも自宅でも簡単にできますので、気負わず気軽に続けることが膣圧アップの近道です。
インナーボール
インナーボールは、膣圧の変化に悩む女性のために生まれたケアグッズです。
インナーボールを使うと、誰でも簡単に膣圧トレーニングが行えるため、これから膣トレを始めようとする女性にはおすすめのアイテムです。
インナーボールは、それ単体としても効果がありますが、先ほどのケーゲル体操と組み合わせて行うことで、さらに効率的で高い成果が期待できます。
ケーゲル体操は、膣を締める・緩めるという運動の繰り返しですが、どうしても感覚的になりがちで、実際に筋肉に負荷がかかっているかどうかを実感しづらいのが欠点でした。
そこでインナーボールを用いれば、膣まわりの筋肉の運動を明確に意識することができるため、無駄のない正確なトレーニングが行えるのです。
膣トレが初めての方は、インナーボールを使ったトレーニングが最も早く確かな成果を実感できるでしょう。
インナーボールは値段も高いものではないので、ひとつ持っておいて損はないと思います。
後悔しないインナーボールの選び方
インナーボールは、通販で簡単に購入できます。
値段は下は1000円程度から、上は1万円を超えるものまで幅広くありますので、自分に合ったインナーボールを選ぶことが大切です。
一番気をつけたいのは、「衛生面や安全面で問題がないか」ということです。
実際に私が最初に買ったインナーボールは、最初から傷がついていて汚れていたんですね。
「これって大丈夫なの…?」と不安になるようなものでした。
安いというだけで選んでしまうと、私のように後で後悔することになります。
また作られている素材も、できれば医療用途で用いられているものが安心です。
体内に入れて使用するものなので、きちんと安全性を考慮して作られているものを選びたいですね。
また、海外メーカーのものは、サイズが大き過ぎて日本人女性に合わない場合があります。
せっかく膣圧トレーニングを開始しようと意気込んでいるときに、最初からつまづくとやる気も失せちゃいますよね。
いまでは日本製でも値段は手頃なので、できれば日本製を選んでおくのが無難です。ただ、あまり高価なものを買う必要は特にありません。
あくまで膣トレを行うためのツールに過ぎないので、安全に継続して使えるのであればそれで十分です。
私のおすすめはLCインナーボールかな?
価格 | 2,200円 |
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膣トレセット価格 | 5,328円(初めての方はこちらがおすすめ) |
サイズ | 全長8.6cm・直径約3.4cm(日本人女性向け) |
膣トレで若さを取り戻そう
膣圧が弱くなるのは女性にとっても、パートナーにとってもデメリットしかありません。
でも、だからといって悩むことも諦めることもありません。
変化した膣圧を戻すのは意外と簡単で、しかもやるべきことはシンプルだからです。
今回紹介した3つのトレーニングは、誰でも簡単にトライできるばかり。あなたが「最近膣圧が変化したかも…」と感じているなら、ぜひ膣トレを生活に取り入れてみてください。
膣圧アップだけじゃなく、シェイプアップ効果や女性ホルモンの分泌にも好影響を与えるので、若々しさを取り戻せます。
あなただけじゃなく、旦那さんや彼氏さんも幸せになれますよ。