「もうちょっと締めてみてくれない?」
私が膣圧を気にし始めたきっかけは、彼氏の一言でした。
彼とは付き合って数年になるのですが、最近エッチの途中で「締めてみて」と頻繁に口にするように・・
あなたもこんな経験ありませんか?
「もしかして私ってゆるいのかも?」そう感じた私は彼に隠れて、膣圧を上げるためのさまざまな方法にチャレンジしました。
その甲斐もあって、今では彼の必死にがまんする可愛い顔を見れるように。「締めてみて」と言われることもなくなりました。
そこでここでは、膣圧を上げるために私が実際に試してみて、効果の高かった3つのトレーニングを紹介します。
しっかりトレーニングに取り組むことで、あなたも彼氏や旦那様ともっと深い繋がりを得ることができますよ!
膣がゆるいことの大きなデメリット
膣圧を上げるためのトレーニングを紹介する前に、まずは膣圧が低くなることのデメリットを確認しておきましょう。
膣圧が低くなることのデメリットは以下の通り。
- 得られる快感が低いことによるパートナーの性欲の低下
- 自身の感度も下がる
- 骨盤底筋の筋力低下によって下腹がぽっこり
- 膣内に空気が入りこみ、無意識にオナラのような音がでてしまう
- 尿漏れ
特に影響が大きいのが、パートナーの性欲の低下。
私も一時期、「私とSEXしても気持ちよくなってもらえない」とSEXを避けていたこともあります。
そのおかげで彼との関係が崩れかけてしまったことも・・
ただし、恋愛の先にはかならずと言って良いほど、SEXがあります。そのため、膣圧の低下は解決しておかないと人を好きになること自体が怖くなってしまいます。
膣圧の低下は決してささいな問題ではないんです。
トレーニングで簡単に膣圧を上げることはできるので、しっかりと取り組みたいところですね。
膣圧を上げるためには?
膣圧を上げるためには、骨盤底筋とよばれる膣周りの筋肉をしっかりと鍛えてあげる必要があります。
この骨盤底筋は、深会陰横筋・尿道括約筋・肛門挙筋・尾骨筋などのインナーマッスルの総称で、骨盤底筋郡とも呼ばれるもの。
骨盤底筋郡は小さな筋肉の集まりですので、トレーニングによって簡単に筋力をアップすることができます。
軽い負荷でも続けることでかならず効果がありますので、一度試してみてくださいね!
では次に、実際に膣圧を上げるための効果的なトレーニングを紹介します。
膣圧を上げるトレーニング3選
私は膣圧を上げるために、さまざまなトレーニングに取り組みました。
実際に膣圧を上げるトレーニングをしてみて、特に効果が高いトレーニングは以下の3つ。
- 下半身の筋力トレーニング
- ケーゲル体操
- 膣トレボール
この3つのトレーニングは、今でも私が続けているものです。
この膣圧を上げるためのトレーニングを、ひとつずつ詳しくみていくことにしましょう。
1.下半身の筋力トレーニング
膣圧を上げるのに、下半身の筋力トレーニングはとても効果的。
ずっとスポーツをしている方は、膣圧が高め。
これは、骨盤低筋(膣周りの筋肉)は、太ももの内転筋や、腹筋、脊柱起立筋(背筋下部)にもつながっているからなんですね。
ですので、下半身の筋力トレーニングは膣圧を高めるためにもとても有効なんです。
おすすめの下半身のトレーニングは?
家でできる下半身のトレーニングとしては、スクワットがおすすめです。
スクワットは15回で腹筋500回にも相当する効率の良いトレーニング。
膣トレ目的でスクワットをする場合は、少し足幅を広くとるとGood!
少し足幅を広くしたワイドスタンスでスクワットをすることによって太ももの内転筋が鍛えられやすくなります。
スクワットを続けることで、膣圧が上がると共に、お尻の位置も上がってスタイルアップの効果もありますよ!
スクワットは運動強度が高いため少し大変ですが、膣圧アップのためには取り組んでみる価値のあるトレーニングです!
2.ケーゲル体操(骨盤底筋体操)
ケーゲル体操は元々は女性の尿失禁のケアを目的とした体操です。
アメリカ人医師のケーゲルによって開発されたため、この名前がつきました。日本では、骨盤底筋体操とも呼ばれています。
ケーゲル体操のやり方
- 5秒間ゆっくりと息を吸いながら、膣を上に吸い込むように締めていく
- 膣を締め続けたまま5秒間その状態をキープ
- 5秒かけて息を吐きながら膣の力を抜いていく
- 1~3までの流れを数回繰り返しましょう
最初は10回を1セットとして、3セットから初めてみるといいですよ。慣れてきたら、膣を締め付けた状態で膣圧をキープする時間を少しずつ伸ばしていきましょう。
ケーゲル体操は、立った状態・座った状態・寝た状態、どんな体勢でおこなっても構いません。
骨盤低筋(膣周りの筋肉)の収縮を感じやすい体勢を見つけて、その体勢で体操を始めてみてくださいね。
膣トレボール
膣トレボールはインナーボールとも呼ばれ、膣圧に悩む女性に人気のグッズ。
このインナーボールは上記のケーゲル体操と組み合わせることで、高い効果を得られるといわれています。
私も膣圧を高めるためにケーゲル体操を始めたのですが、いまいち効果が実感できませんでした。
そこで、ケーゲル体操にプラスして、このインナーボールを使った膣トレを始めたところ、すぐに膣内の筋肉を動かす感覚が掴めました。
膣内のどの部分に力を入れればよいかが分かると、ケーゲル体操の効果も高まります。
ですので、「すぐにでも膣圧を高めたい!」方は、スクワットで外側からの引き締め。ケーゲル体操+インナーボールで内側のトレーニングをおこなうのが効果的ですよ!
インナーボール選びの注意点
インナーボールはAmazonや楽天などで気軽に購入することができます。
特に海外メーカーのものは、一見値段も安く魅力的に見えますよね?
が、海外製のものはサイズが大きすぎたり、衛生面で「これ大丈夫なの?」と首をかしげたくなるようなものも・・ 中には表面が傷だらけのものもありました・・(実際に体験済み)
ですので、インナーボールを選ぶ際は、日本人向けのインナーボールを選ぶようにしたほうが無難です。
おすすめのインナーボールはこちら
価格 | 2,200円 |
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膣トレセット価格 | 5,328円(初めての方はこちらがおすすめ) |
サイズ | 全長8.6cm・直径約3.4cm(日本人女性向け) |
おしっこを途中でとめる訓練はNG!
ネットなどでよく、「膣圧を上げるためには、おしっこをとめる訓練をすると良い」という情報を見ることがありますが、これはNGです。
おしっこを途中でとめれるかどうかは、膣圧の確認のためにおこなうもの。
膣圧の確認方法であって、訓練方法ではないのでご注意を。
おしっこを途中でとめることを続けていると、残尿感などが現れることもあり尿トラブルの原因となってしまいます。
膣圧を上げるためにこの方法に取り組んでいる人は、すぐに他の方法に切り替えましょう。
膣圧を上げてパートナーに喜んでもらおう!
膣圧に関してはデリケートな問題でもあるので、パートナーも中々口に出来ないことがあります。
しかし、膣圧の低下に気づかないでいると、相手の性欲がドンドンと下がってしまい二人の関係に修復不可能なダメージを負うこともあります。
この状態を避けるためには、膣トレで膣圧を上げるしかありません。
もし、あなたが膣圧の問題で悩んでいるなら、すぐにトレーニングを始めましょう。
「何であんなに悩んでいたんだろう?」と感じるほど、思っているより簡単に膣圧は向上します。
彼氏や旦那さんを喜ばせるためにも、興味のある方は膣トレにチャレンジしてみてくださいね!